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宗廣ファームが一番大切にしていること
食生活は、私たちの生命と健康を支える基礎となるものです。
しかし、最近ではBSE(牛海綿状)、鳥インフルエンザ、食品偽造表示、輸入食品の危険添加物など、
「食」への信頼が揺らぐ問題が数多く起きています。
それは、農作物についても同様です。
当ファームでは、購入していただいた全ての方に
お米を「安心、安全に召し上がっていただく」ことをモットーにしております。
「有機質資材施用技術」「化学肥料低減技術」「化学農薬低減技術」などの基準をクリアし
広島県認定のエコファーマーを取得しております。
広島県がガイドラインとしている成分回数、年間18回に対し当ファームでは8回の散布を行っております。
また、土づくりの面でも窒素8㎏/10aに対し、4㎏/10aと50%以上農薬や化学肥料の減少に勤めております。
これからも当ファームでは、これからも農薬を減らし召し上がっていただく全ての方に、
安心・安全のお米をお届けできるように尽力してまいります。
環境が育てるおいしいお米
マツタケ、梨、トマト、米など農産物の一大生産地として有名な世羅町は、
広島県のほぼ中央に位置しています。
地形は通称「世羅台地」と呼ばれる標高350m~450mのゆるやかな高地。
日本海へ流れる江の川と瀬戸内海へ流れる芦田川との源流の地でもあり、
中国山地の分水嶺となっています。
豊かな自然の残る湿地やため池が数多くあり、2001年には「日本の重要湿地500」に選ばれています。
また、備後国大田庄として古くから稲作が行われており、
草刈りや山林の手入れといった人々の暮らしによって
「里」という多様な生きものも暮らす農村環境が育まれてきました。
そんなキレイな水と豊かな自然から作られた世羅郡世羅町のコシヒカリを是非ご賞味ください。
食味値83点のお米
人の好みはそれぞれ。
お米の好みもそれぞれです。
「どんなお米が好きですか?」と聞かれても、的確に答えるのはとても難しいものです。
そうした“表現が難しいお米の味”を測定できる機械「食味計」で「食味値」を計測します。
「食味値」とは、
遠赤外線分析機で「アミロース」「タンパク質」「水分」「脂肪酸度(玄米)」の4つの成分を測定し、
食味方程式により算出した数値です。
食味値はあくまで指標のひとつですが、一般的に80点以上の食味値のお米が美味しいと言われています。
当ファームのお米は「食味値83点を取得」し、整粒90%の1等級米の結果をいただいております。
分析項目 | 基準値 | 計測値 |
---|---|---|
食味値 | 70pt以上 | 83pt |
アミロース | 20%以下 | 18.3% |
タンパク質(玄米) | 7.4%以下 | 6.9% |
水分 | 14~15%以下 | 15.4% |
脂肪酸度 | 10~20mg | 14.4mg |
【28年産米 食味診断データより】 |